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中国人向け民泊奮闘記 ②改めて何で民泊なのか考えてみた

中国人向け民泊奮闘記 ②改めて何で民泊なのか考えてみた

★民泊ヘッドラインニュース★

★大阪観光局、民泊に関する調査を含む「関西国際空港 外国人動向調査結果」公表。https://goo.gl/05dFvz

★Airbnbが攻勢を強める中国で、競合の途家(Tujia)が対抗策を発表。  https://goo.gl/ydRVwT

★西武HDが低価格ホテルを19年目処に展開、民泊はさらに競争激化の様相    https://goo.gl/U5UTyO

 

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金曜日担当 バヤシ(@muraba1)です。

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色々思うところがあり民泊やります!

と先週一念発起したのはいいですが、改めて

何で民泊をやりたいのか!?

ゲストハウスじゃなくて民泊なのか?

許可とかはどうするのか?

具体的に動き出す前に改めてこの根本的なことを考えていきたいです。

なぜ民泊なのか?なぜ中国人なのか?

これは前回もお伝えしましたが、中国から戻ってきて、何の仕事をするか考えた時

中国のお客さんに来てもらう民泊に可能性を強く感じたからです。

私がやりたいのは、ホスト滞在型で、ゲストとの関係を深く構築できるような超交流型の民泊です。

つまり、自分の家を開放して、おもてなしするので、誰でも泊まってください!っていう風にするつもりです。

中国人ゲストが心地よい空間作りを心がけます

正直毎日外国人が家にいて、プライベートな空間が保てないことに若干戸惑いは感じるでしょうが、

私の家は元々常に居候がいるような家で、社会人になってからも、会社の寮に入っていたので、中国人との共同生活は結構慣れています。

なので、またあの賑やかな共同生活に戻ると考えたら、それは楽しそうでもありましたので、やってみようと決意しました。

 

ゲストハウスじゃなくて民泊にする理由

ゲストハウスではなくて、民泊と言っている理由ですが、それは単純に民泊の方が楽しそう。ゲストハウスだとビジネスとして利益を追求する必要もあるので、もっと自由に宿泊業を運営したかったからです。

ゲストハウスとか民泊とか言われてもよく分からない方のために、改めてゲストハウスと民泊の違いをまとめてみました。

ゲストハウス(簡易宿所)とは

簡易宿所というのは旅館業上の許可形態の一つです。宿泊する場所を多数人で共用する構造及び設備を主とする施設を設け、宿泊料を受けて、人を宿泊させる営業と定義されます。イメージしやすいのが、カプセルホテルやゲストハウス・シェアハウス、民宿等です。簡易宿所とは旅館業法上の許可形態の一つで、その他には「ホテル営業」「旅館営業」「下宿営業」が存在しています。 簡易宿所の許可を取得するには、旅館業法上(各自治体条例含む)の要件や建築基準法、消防法等様々な要件をクリアする必要があります。

とあります。

 

民泊とは

民泊という言葉の意味は非常にあやふやなものです。昨今は賃貸マンションや分譲マンションの一室を外国人観光客に貸し出すことが「民泊」とみられることが多です。民泊許可(外国人滞在施設経営事業特定認定)というのは、国家戦略特別区域法にその根拠を持つ制度で、特区に指定された地域のみで運用可能です民泊許可は旅館業法適用除外申請(特別に旅館業法の範疇から外してしまう)でもあり、本来旅館業許可(簡易宿所等)が必要な施設を対象としています。民泊許可は旅館業法とは異なった要件が定められており、簡易宿所(旅館業)に比べて面積要件等が一部緩和されていますが、滞在日数(宿泊日数)が制限される等のデメリットもあります。

となっています。

こうやって比べると、民泊は、まだ歴史が浅く、民泊プラットフォーム最大手のAirbnbが正式に日本に進出してきたのは、2014年の事なので、まだ3年程です。

今までホームステイという形はありましたが、旅行の宿泊先として民泊という形が、既存の宿泊業法にあてはまるものがなく、急きょ通称民泊新法と呼ばれる法律を制定して、受け入れ態勢を整えようとしている状況です。

正直法整備が追いついていない状態だと感じますね。

日本政府も、民泊についての見識はそこまで詳しくないのではと思っています。

閣僚A「オリンピックにむけて外国人旅行者順調に増えてきたけど、宿泊施設足らない!どうしよう!?」

閣僚B「ホテルよりもすぐできるし、外国で流行ってるらしいから、民泊ってやつを許可して対応しよう!」

皆「良いねそれ!」

みたいな感じで進んでいったんじゃないかと思っています。

民泊で自宅を開放したい

感覚として感じたり、周りの意見何かを聞いたりしていると、これからは所有する時代ではなくて、

シェアする時代になる

というのは凄く感じますし、実際その流れがきています。

仕事では、ワーキングシェアで一つの仕事を複数で行ったり、

立派なオフィスや応接間は人気がなくなり、シェアオフィスや、シェアハウスが人気となったり

Uber、Airbnb等のシェアリングエコノミーは一般社会に根付いてきています。

そんな流れに乗りたいわけではないですが、なるべくシェアする生活を心がけています。

私も家を買ったら、自分だけが暮らすだけではなく、利用したい人に開放して、そこで交流が生まれるようにしたいと思っています。

なので、民泊をやるにあたっても、絶対にホスト同居型という形を選びたいです。

また、ホスト同居型でもプライベートスペースとコミュニティスペースが分けることも多いようですが、私は自分のプライベートスペースはほとんど無くして、常にコミュニティスペースで暮らすという生活をしたいです。

せっかく来てもらったんだから色々聞きたいし、教えてあげられることは教えてあげたい。

お互いに良い出会いになったと思える時間を作りたいと思っています。

民泊やるっていっても許可とかどうすんの?

1つ課題となっているのは、法的なルールとどのように折り合いをつけるかという点です。

今は民泊新法が施行されていませんので、実際に開業するとなると、簡易宿泊所の許可を取得して、私の中の民泊の定義である「家を開放してゲストを迎える。」という形を展開する予定です。

その後民泊新法が施行されたら、一般家庭でも民泊を行うという気運が出てくると思うので、その時には、そういった人のサポートやアドバイスができるようになっておきたいです。

そのためにはまず自らが率先して実践して見せることが大切と思っています。

「毎日家に知らない人がやってくる」

こう聞いて、嫌だなぁーって思う人が大半だとしても、

私が毎日楽しく過ごして、その情報を発信していくことで、

「それ、超面白そう!私もやりたい!」

って感じてくれる人もいると信じてます。

実際面白いと思いますよ。人生経験のスキルを高める場として。

ちなみに僕は別に社交的なタイプでは全然ありません。

社交性と好奇心は別だと思っています。

 

★民泊関連の最大コミュニティ★ 

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  1. これからきっと喜ばれるサービスですね! リアルジャパンを伝える素敵な機会!

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