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先週は福岡に来る中華系旅行客は、クルーズ船での訪日が多いという話をしましたが、
今週は中華顧客の飛行機での福岡旅行の現状についてお伝えします。
特に福岡県で民泊される方は、福岡という土地がもつ特別な特徴を知りましょう。
福岡に飛行機で来る中国人旅行客の現状
福岡空港は年間163万人の外国人が利用しており、日本で4番目の利用者数となっています。
空港利用者数
1位 成田(682万人)
2位 関西(608万人)
3位 羽田(326万人)
4位 福岡(163万人)
では中国人旅行客が東京・大阪と同じくたくさん訪れているかというとそうではありません。
もちろん訪日旅行客の増加に伴い、中国人旅行客も増えてはいますが、
中国人旅行客にとって、日本旅行を選ぶ際に福岡の費用
特に航空券は他の地域よりも割高感があります
中国大陸から福岡空港へLCCが飛んでいないという事実
上記のような便が中国各地への直通便がでています。
しかし、なぜ中国から福岡への航空券が割高感があるか?
LCC便がない
これに限ります。
成田、大阪はもちろん、名古屋、広島、札幌、沖縄、佐賀、等はあるのに福岡はありません。
おそらくいずれ就航することになるのでしょうが、
現状、中国で航空券を選ぶとき、福岡行が他と比べて安いと感じることはありません。
せっかく立地的に一番有利なのに、なぜ飛ばさないのか
と個人的には思いますが、現状はそうなっています。
中国人の旅行客から見た福岡の航空券
現在中国の訪日旅行客は、約半分半分で団体旅行ビザと個人旅行ビザの割合となっています。
2015年と比べて2016年は1.5倍個人旅行ビザが増加しており、
今後もビザ緩和が進めば、更に個人旅行客が増えると思われます。
中国の旅行客が最も利用するOTAであるCtripは、航空券・ホテル・旅先のアクティビティ等
全て予約できるようになっています。
一般的な中国人旅行客が場所は決めずに日本旅行へ行こうとして調べるとこうなります。
上海⇔東京 :890元(15,130円)
上海⇔大阪 :997元(16,949円)
上海⇔名古屋:1214元(20,638円)
福岡⇔福岡 :2012元(34,204円)
これは特別安い時期の価格を抜粋したものなので、常にこの価格ではありませんが、
とりあえず日本旅行へ行ってみたい人にとって
この値段の差は大きいと思います。
中国人旅行客は値段にシビアなので、これにより福岡旅行を選ぶよりも他の土地を選ぶことになっているのでしょう。
台湾・香港からは福岡はLCCが安い
台湾と香港からはLCCが運航していますので、安く便利にこれます。
香港エクスプレスは1日2便
タイガーエアーは週4便
福岡便があります。
立地も近いので、気軽に安く来れる海外旅行として人気です。
まとめ
中国人旅行客にとって航空券の面でみると福岡は他よりも割高です。
その原因としてはLCC便がないことが大きいです。
船と飛行機両方から中国人旅行客が集客できるようになったら
中国人旅行客にとっても魅力的な都市になると感じます。
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