昨年頃からラップがブームになっているのをひしひしと感じています。
きっかけは、
高校生ラップ選手権とフリースタイルダンジョン
この2つの番組が大きいと思います。
ご存じない方はYoutube等で動画がアップされているのでチェックしてみてください。
高校生ラップ選手権とは
BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権(バズーカ!!! こうこうせいラップせんしゅけん)は、BSスカパー!で放送されているバラエティー番組BAZOOKA!!!内で放送されているコーナー。
日本全国の高校生達がフリースタイルラップでMCバトルをし、優勝を競うコーナー。高校生であれば性別・国籍不問で出場可能。中卒や高校中退者といった高校に通っていない者でも高校生の年齢であれば出場できる。また、留年をした高校3年生でも証明できる物があれば予選に参加が可能。
フリースタイルダンジョンとは
『フリースタイルダンジョン』(FREESTYLE DUNGEON)は、テレビ朝日にて、2015年9月30日(29日深夜)より、毎週水曜1:26 – 1:56(火曜深夜)(JST)に放送されているバラエティ番組
フリースタイル(即興)のラップバトルによる戦いで、モンスターと呼ばれる7人の強豪ラッパーを勝ち抜き、賞金獲得することを目指す番組。
「ダンジョン」という番組名、プロの強豪ラッパーのことを「モンスター」と称していることなど、従来のMCバトルにRPG要素を取り入れたのが特徴。
この番組がきっかけで現在多くの番組や、コーナーでラップが使われたり、CMもラップで紹介するようなものが増えていますね。
ラップ自体はEASTENDやスチャダラパーが活躍していた90年代からずっと根強い人気はあったのですが、ここ最近ブームとして爆発している感じです。
ラップが好きな僕はうれしい現象ですが、
これが一時期のブームで終わらずに、日本語ラップが音楽のジャンルとして
根付いてくれたら良いなぁと思っています。
そんなラップですが、お笑い芸人の中でもラップが上手な人が多いことはあまり知られていません。
単なるネタを超えたレベルのラップもあるので、お笑い芸人でラップのうまい人をまとめました。
感動するものもあるので必見ですよ!
目次
1.元本物のラッパー あばれる君
元々MCNURARIという名前でラッパーとして活動していた時期もあったので、当然ラップがうまいです。
MCバトルにも出ていたらしいですが、あることがきっかけでラッパーをやめたようです。
それが、
ラップバトルで親の悪口言われて泣いて引退
良い人っぽいからラッパーとしてよりも、芸人として花開いてよかったですね。服装や、芸風はどことなくHIPHOPに通じるものを感じています。
人気芸人の中では一番ラップの実績と実力があるのではないでしょうか。
2.歌は下手だがラップはうまい オードリー 若林
普段から日本語ラップが好きで、聴いているようです。ラップも堂に入ってますし、韻も丁寧に踏んでいます。
春日をディスっている曲は最高ですね。たぶん春日に対する本音なので響くのでしょう。
春日へのディスが強烈すぎる!
音源だけでなく、LIVEで披露したラップもかなり良い仕上がりです。
オールナイトニッポンの攻撃的な感性は、ラッパーとしての資質十分だとは思います。
ラッパーとしての才能はもちろん、文才もあるので、良いディスが書けるんでしょうね。
3.D.Oを地上波で見れる衝撃 中川家 剛
ウルリン滞在記というリンカーンの番組企画で練馬ザファッカーの仲間に入るというもの。
正直ネタ感は強いですが、剛のラップは中々熱いものがありました。
個人的にはBay4Kとのネタのような掛け合いが最高に笑えました。
番組の企画依頼、ラップをするのを見たことはないですが、D.Oが地上波に登場した衝撃はいまだに忘れられません。松っちゃんとの絡みとか必見です。
4.芸人でありながら熱いラップで魅了する ばいきんぐ 小峠
ラッパーと互角にやりあってますね(笑)
福島のラップグループに行くっていう番組もあったんですが、Youtubeにあがってないようです。
結構ラップをフラれることが多く、たまにラップしているのをみますが、
芸人が面白くやるラップというレベルではなく、しっかりと硬い韻を踏んでるのが凄いなぁと。
西村のディスとかやったら面白そうですけどね。
5.鉄工所ラップは共感した モンスターエンジン 西森
あらびき団という番組で名物となっていた鉄工所ラップ
自身の実家が鉄工所を営んでいるようで、
そのときのあるあるをラップにしたのですが、
ラップのクオリテティは回を重ねるごとに高くなっていきました。
芸人のネタとして一番笑えるのはモンスターエンジンのラップと思います。
僕も製造業だったので、工場の現場とかを見ている人なら
共感できるポイントも多いのではないでしょうか。
6.作りこまれたクオリティの高いラップ ダイノジ 大地
ダイノジは2人ともラップが好きで、ケツメイシのPVにも登場していました。
ゴッドタンのマジ歌選手権でのキャラですが、マジ歌選手権はお金がかかっていて豪華です。
お笑い芸人の中ではラップに詳しい2人なので、今後の活躍にも期待したいです。
ラップ自体は、まぁまぁだと思います。
7.芸人でありながらフリースタイルバトルにも出ている とろサーモン 久保田
芸人の中でラップがうまいと前から評判だったのがとろサーモンの久保田。
芸人の中では一番現場に出てきて、経験を積んでいると思います。
今日挙げた芸人でMCバトルしたら、優勝最有力でしょうね。
人間として性格がねじ曲がっているのが、全面的に出て、クセになる芸人。
芸人でありながら、ラッパーの資質があると思います。
8.忘れてはいけない藤森のラップ オリエンタルラジオ 藤森
Perfect humanで2016年ブレイクしたRadiofish。
芸人の枠を超えた楽曲とダンスのクオリティに最初見た時は
驚きと笑いが合わさった新しい感情がありました。
藤森のラップがうまいのが曲としてノレる楽曲になっています。
番外 ロバート 秋山
ストリートを根こそぎもってきた男。
なんなんすか。これ。なんか好き。
ラップはしないけど、これぞ芸人。って感じ
お笑い芸人がひたすらディスられるイベント Dispect
芸人がひたすらラッパーにディスられるという企画もあり、これが面白いです。
被害者のお笑い芸人は、フルーツポンチ村上、レイザーラモン、とろサーモン、ダイノジ、野生爆弾、キングコング西野、品川
プロのラッパーがディスると、罵倒も芸術になり、お笑い芸人がそれを返して笑いが倍増するという。お笑い芸人とDISは相性が抜群ですね。
まとめ
芸人の中でもラップが上手な人を集めてみました。
これからもラップとお笑いが融合したような存在が出てくるような気がします。
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