1990年スクエアより発売

ドラゴンクエストと双璧をなすRPGといえばファイナルファンタジーシリーズですが、そのファイナルファンタジーの中でも、ドラゴンクエストを超えたと思わせるような世界観と、ジョブシステムがあまりに面白かった。

ジョブシステムがとにかく熱い

最初は全員が玉ねぎ剣士というジョブしかないが、クリスタルを集めるにつれ、チェンジ可能なジョブが増えていく。竜騎士になれた時は、全員竜騎士にするという方法で、最強パーティーだと熱狂していたことは記憶しています。

召喚獣のカッコよさと強さ

バハムートを初めて出した時は、本当にそのカッコよさと破壊力に身震いしました。召喚獣の中ではオーディーンが好みで、切りまくってました。魔法と違う概念が子供心に素晴らしいアイデアだなぁと感心していました。今見るとポリゴンで描かれた絵はそれほど驚くこともないのですが、当時は衝撃的でした。

難易度は大人向け

ファイナルファンタジーシリーズは一概に難易度が高いと思いますが、Ⅲも例外でなく難しいです。特に各エリアに出てくるボスがとにかく強い。せっかく苦労してダンジョンの奥まで行ったのに、ボスに負けてまたやり直し。というくやしさを何度味わったかわかりません。それでもジョブを変えたり、ボスまで如何に最小ダメージで行くかを考えたりしながら、ダンジョンを進んでいきました。

ファイナルファンタジーシリーズでも抜群の面白さ

個人的には今までのファイナルファンタジーシリーズでも一番好きです。当時は徹夜してゲームをやりこんだ思い出があります。ファイナルファンタジーシリーズはその荘厳な世界観と美しいグラフィックで日本だけでなく、世界中で大人気な作品となっていきます。重厚なストーリーの合間に入れられているギャグ要素も面白かったなぁ。