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最初で最後のグルメ記事「ちくぜん食堂」

最初で最後のグルメ記事「ちくぜん食堂」

美味しいものは好きですか?

僕は正直おしゃれな店よりも、味のある店に惹かれる。

そんな時に家の近くで見つけたのが「ちくぜん食堂」。

場所は波多江駅のすぐ近く 唐津街道沿いの好立地。

 

今までグルメ記事は書いたことなかったが、最初で最後のグルメ記事にしたい。

 

ちくぜん食堂

福岡県糸島市波多江駅北2-10-25

 

佇まいが渋い

レストランやバーにありがちな気取りが一切ない 等身大の佇まい

老朽化は否めないが、それは長くやってきた証として誇らしげでもある

客に迎合して流行りにのった店にカウンターパンチを入れているよう

生き様が店構えから漂う

こだわりのラインナップ

チャンポン やきめし 丼物 定食 500円 以上

トッピングとか、オプションメニューとかはない

消費税とかも関係ない

500円で昼飯食えれば良い

食事なんて生きるためにするもの

カッコつけててもしょうがない

そんなメッセージ性が

赤字で殴り書きされた看板からビシビシと伝わってきた

決して入りやすい感じではないが

入りたければ入れ

お前に入れるのか

と試されている気にもなってくる

重い引き戸を開けて店に入った

メニューは他もあった

意外にも入ってみるとメニューは他にもあった

でも基本は500円をベースにして微調整している

おすすめをきくと、本日の定食というのがあるらしい

行った日はすき焼きだった

周りのお客さんは皆すき焼きを食べていた

あえて僕は焼きそばを注文した

店内はカウンター7席のみ

席はシンプルにカウンターのみ

メニューは壁を見て注文するスタイル

お茶はカウンターの横にある冷蔵庫から自分で取ってきて入れるスタイル

テレビがあるが客の後ろ側についているので店長が見やすいことを優先したスタイル

全てにおいて媚びない姿勢が気持ちいい

昼時に行ったが、お客さんは結構たくさん入っていた

僕の後にも何名かお客さんが来たが、皆席に着いても何も注文しない

迷っているのかと思っていたら、勝手にすき焼きが出されていた

それをお客さんは何も言わずに黙々と食べる

常連と店長の阿吽の呼吸に圧倒された

味よし

味は良い

オープンキッチンなので全て食材が見えるのだが

麺ともやしは最寄のコスモスで買ってきたものと思われる

どうりでいつも家で食べている味に近い

かまぼこを入れるのがちくぜん食堂スタイル

もちろん肉もはいっている

後ろで聞こえるテレビの音をBGMに食べた

1人で行くのにおすすめ

ちくぜん食堂はお世辞にも清潔な店とはいえない

しかしそれを凌駕する圧倒的な存在感

一見さんには入りずらいかもしれないが、是非行ってみて欲しい

一度行くとまた行きたいと思ってしまう心地良さがあった

店長はとても優しかった

次回は黙って定食を食べたい

出されるお茶は自家製

おーいお茶ではない

 

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