伊勢神宮は年間1000万人の参拝者を誇る日本でも屈指の人気スポットです。パワースポットとしての人気はもちろん、おかげ横丁やおはらい町など、周辺に一日楽しめる場所も多いので、旅行にもおすすめです。

せっかく伊勢神宮に来たなら、正しい参拝の方法も覚えておきましょう。正式な参拝方法を覚えているだけで、ご利益があるかもしれませんよ。

鳥居をくぐる時は一礼しましょう

伊勢神宮の中には鳥居が何個かあります。鳥居をくぐるときは、一礼をしてから入りましょう。神様の家の中へおじゃまするという感覚で、丁寧に一礼すればよいでしょう。鳥居をくぐる時は真ん中でなく、端の方からくぐるのもお忘れなく。これは真ん中は神様の通り道ですので、そこを邪魔しないという配慮です。

基本は2拝2拍手1拝が基本です

お参りの時は、2拝2拍手1拝と覚えておけばよいでしょう。２拝の時は、浅い礼ではなく、９０度の最敬礼にするように心がけてください。拍手の時は右手を少しだけ引いて拍手をしましょう。

手水舎での清め方

伊勢神宮は外宮内宮ともに入ったところに手水舎というのがありますので、そこで体を清めましょう。方法は、まず右手に柄杓を持ち左手を洗います。次に左手に持ち替えて右手を清めます。更に柄杓を右手に持ち替えて左手に水を入れ、その水で口をすすぎます。そのまま左手を洗い、最後に柄杓の柄の部分に水をかけて完成です。