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中国で出会ったヤバい女 美人局だったのかいまだに分からない女② 

中国で出会ったヤバい女 美人局だったのかいまだに分からない女② 

前回の続きです。

前回は上海の南京路で偶然出会った女性と外灘まで一緒に歩いたところまででした。

今日はその続きです。

 

彼女と別れた僕は一人で外灘を観光したり、

写真を撮ったりして、30分程過ごしていました。

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外灘を堪能したので、近くのお店で休憩でもしながら、

次に行く場所をガイドブック見ながら探そうと考えた僕は

外灘を後にし、再び南京路へと戻ったのです。

そしたら、外灘から南京路へ入るところに

さっきの彼女がいて

「あ、また会ったね!すごい偶然!!」

と言ってきました。

僕も単純に偶然の再会がうれしかったです。

そして彼女はこれからどこへ行けばいいのかを

なぜか僕に聞いてくるので

「豫園とかがいいんじゃない」

と上海の有名観光スポットを教えてあげたりしました。

「あなたは今からどこへ行くの?」

と彼女が聞くので、

とりあえずちょっと休んで考えようと思っていると伝えると

「私も一緒に行っていい?」

と言ってきました。

 

ん!?

この瞬間に僕は何か怪しいものを感じました。

僕も中国に来て2年程経っており、

正直、ここに書けないような(今後書くかもしれませんが)

女性関係のトラブルも経験しているので

彼女のこの発言に、何かヤバいにおいを感じました。

実際に事例として

偶然を装ってぼったくりの店に連れていくという事件が

起きていることも知っていましたし。

 

なので、この場合大事なのが

相手の誘導で怪しい場所に連れていかれないこと

が重要だと思い

「いいけど、僕の知っている場所でいい?」

と聞くと

「いいよ」

とあっさりと承諾をしてきたので拍子抜けしました。

この段階で、彼女はそういう美人局やぼったくりではない。

という気持ちになり、

彼女への警戒心は0になりました。

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実際近くの喫茶店に入り、

そこでいろいろと話しをしたのですが、

本当に安徽省から今日出てきたばかりで、

上海には、遊びに来ただけとわかりました。

その時に名前も初めて聞きました。

彼女は燕ちゃんといい、20歳の学生とのことでした。

普段は安徽省で貿易関係の専門学校へ通っているとのことでした。

彼女はよく喋り、よく笑う明るい娘でした。

普段仕事では年配の男性と話すことが多く

同年代の女性と話す機会が少なくなっていたので

話すことがとても楽しかったです。

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1時間くらい喫茶店で休憩して、

これからどうしようか?という話になり、

彼女が

「ちょっとお腹が空いたので何か食べに行かない?」

というので、その誘いに乗りました。

外に出て、少し歩いたところで、彼女が指を指し

「ここがよさそうじゃない?」

という場所へ入ることにしました。

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その店は看板はありますが、雑居ビルの5Fの店でした。

エレベーターを降りると、入り口に看板はありましたが

ドアは閉まったままで、空いているのか閉まっているのかも

わからないような雰囲気の店でした。

躊躇せずに入っていく彼女に着いていったのですが、

店の中はとても薄暗いバーという感じで、

ボックス席で区切られていましたが、

おそらく僕たち以外に客はいないようでした。

クラブのような音楽が店内に流れており

レストランというよりは、飲み屋のようでした。

彼女の表情を見ると

慣れたような平然とした感じで、メニューを見ています。

とりあえずメニューに書かれている定食メニューを頼み

食事をしながら、彼女と話しをしていました。

店の雰囲気が少し異常だったので、

「この店来たことあるの?」

と聞くと

「いや、初めてだよ」

と言うのです。

なんか怪しいなぁという感じはしましたが、

食事を済まし、会計をお願いすると、

男の店員がやってきてレシートを見せて言いました

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「680元(約10,000円)です」

キター!!!!!って感じですね。

ちなみに一般的な定食で2人分であれば100元(1,500円)もしないです。

つまりこの店はぼったくり店だったんです。

ぼったくり店ということは、

この後、支払いをしないと

怖いお兄さんが出てきて、脅されるんです。

しかし!今回はちょっと別の展開が待っていました。

 

長くなったので顛末は次回にします。

結果からいうと、彼女は天使?悪魔?っていう結末になっていきます

 

 

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  1. 早く続きを!

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